(更新日:2015年5月18日)
Q.1-2 テールアルメのマニュアルにおける補強材長さの構造細目を見ると,最大長さと最小長さが規定されています。最大長さと最小長さの差が小さければ,補強材長さはこの2種類でいいと思いますが,その差が大きい場合には,どのような基準で他の種類の補強材長さを決定するのですか。
A.1-2 特に規定はありません。だからといって,例えば上段9m,下段5mのときに,そのまま2種類にはしません。ある程度,上下段の範囲で均等になるように階段状に配置します。ただし,あまり種類が多くなると現場で間違う恐れや設計が煩雑になりますので,通常の断面では3~5種類程度で決めています。種類は設計者により個人差が生じますので,細かく決められる場合は事前に打合せしておくことがよいでしょう。
図-1 テールアルメの補強材長さ
補強土壁工法とは,壁面材,補強材,及び盛土材を主要部材とした擁壁の1つです。
一口に補強土壁工法といいましても,数多くの種類(30工法程度)があり,各々の工法が持つ特性も異なっています。
さらに設計法についても統一したものがなく,各工法により異なった手法を採用しているのが現状です。
このような状況において,現地に適した補強土壁工法を選定するためには,各工法の特性と現場における各種条件を整理して,十分検討する必要があります。(参考:工法選定の問題点と正しい選定法)
弊社では,各工法で同一の条件を用いた設計計算を基に,経済性だけでなく,安定性や耐久性についても充分に配慮した選定を行なっております。
公正公平な比較検討を行なうことにより,コンプライアンスに対応した成果品をお届けいたします。
【取扱工法】 テールアルメ,スーパーテールアルメ,多数アンカー,TUSS,アデムウォール,RRR,ジオパネル,ジオブロック,レコウォール,緑化テールアルメ,ワイヤーウォール,テンサー,アデム,E-グリッド,セルフォース,コスモグリッド,テンロン等
・ 補強土壁工法比較表(A3版) ・ 各工法ごとの横断面図(A3版) ・ 補強土壁工法形式比較検討書(A4版) ・ 各工法ごとの断面設計計算書(A4版) ・ 各工法ごとの概算工事費計算書(A4版) |
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工法選定条件確認
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工法の絞込み
選定条件と工法特性により,工法を絞込みます。
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工法の設計計算,横断面図を作成し,工事費を算出します。
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あらゆる項目に対して検討し,比較表を作成します。
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最終的な工法を選定し,検討書を作成します。
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他にも補強土壁,軽量盛土,斜面補強,地盤技術のあらゆるご提案ができます。
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TEL: 06-6536-6711 / FAX: 06-6536-6713 設計部宛
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