『補強土・軽量盛土・斜面補強・地盤技術』を技術的に深く追求する建設コンサルタント
(更新日:2016年9月5日)
1) i-Constructionとは
国土交通省は最近まで,3Dマシンコントロールなどを使った情報化施工や,3次元モデルを使って設計施工を行うCIM,ドローンやロボットを使った構造物の点検補修などの様々なICT(情報通信技術)関連の設計,施工,維持管理等技術の導入や開発を進めてきた。これらの技術を統合して,建設現場の生産性を向上させる取り組みを「i-Construction」という。
2) i-Constructionの目指すべきもの
2014年時点において建設現場で働いている技能技術者340万人のうち,今後10年間では高齢化等により約1/3にあたる110万人が離職する可能性が高いことが想定されている。この10年後において,現在と同水準の生産性では建設産業は成り立たないため,生産性の向上は避けられない課題である。こういった現状を踏まえ,i-Constructionでは次の目標を掲げている。
3) i-Construction推進の課題
国土交通省は,i-Constructionの推進に当って様々な取組みを行っている。今後,直轄工事への本格的な導入に当っては,新しい基準・仕様書の整備が必要である。また,建設現場の生産性向上については,調査・測量から設計,施工,検査,維持管理・更新等のプロセスに対して学識経験者・学会を交えた情報交換や議論等により,柔軟に対応することが求められる。
弊社では、補強土壁工法の断面検討、比較検討、詳細設計など承っております。
補強土壁工法とは,壁面材,補強材,及び盛土材を主要部材とした擁壁の1つです。
一口に補強土壁工法といいましても,数多くの種類(30工法程度)があり,各々の工法が持つ特性も異なっています。
さらに設計法についても統一したものがなく,各工法により異なった手法を採用しているのが現状です。
このような状況において,現地に適した補強土壁工法を選定するためには,各工法の特性と現場における各種条件を整理して,十分検討する必要があります。(参考:工法選定の問題点と正しい選定法)
弊社では,各工法で同一の条件を用いた設計計算を基に,経済性だけでなく,安定性や耐久性についても充分に配慮した選定を行なっております。
公正公平な比較検討を行なうことにより,コンプライアンスに対応した成果品をお届けいたします。
【取扱工法】 テールアルメ,スーパーテールアルメ,多数アンカー,TUSS,アデムウォール,RRR,ジオパネル,ジオブロック,レコウォール,緑化テールアルメ,ワイヤーウォール,テンサー,アデム,E-グリッド,セルフォース,コスモグリッド,テンロン等
・ 補強土壁工法比較表(A3版) ・ 各工法ごとの横断面図(A3版) ・ 補強土壁工法形式比較検討書(A4版) ・ 各工法ごとの断面設計計算書(A4版) ・ 各工法ごとの概算工事費計算書(A4版) |
検討条件により別途お見積もりさせていただきます。
工法選定条件確認
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比較形式の選定
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工法の絞込み
選定条件と工法特性により,工法を絞込みます。
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計算図面工事費算出
工法の設計計算,横断面図を作成し,工事費を算出します。
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比較表作成
あらゆる項目に対して検討し,比較表を作成します。
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工法選定・検討書作成
最終的な工法を選定し,検討書を作成します。
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成果品の送付
他にも補強土壁,軽量盛土,斜面補強,地盤技術のあらゆるご提案ができます。
検討条件により別途お見積もりさせていただきますので是非お問合せください。
TEL: 06-6536-6711 / FAX: 06-6536-6713 設計部宛
「補強土壁・軽量盛土工法技術資料ファイル」無料配布中!技術資料と会社案内を1冊のファイルにまとめ,お手元に置いて頂きやすいようにしました。R5年7月会社案内カタログ刷新!きっと業務のお役に立つと思います。
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