(更新日:2024年1月30日)
1) IFCとは
IFC(Industry Foundation Classes)は、buildingSMARTInternationalが策定した3次元モデルデータ形式である。異なるソフトウェア間でも交換できる共通フォーマットとしての役割をもち、円滑な情報引継・連携につながることを目的としている。
2013年にはISO 16739:2013として、国際標準として承認されている。2018年に改訂され、ISO 16739:2018が最新である。当初は、建築分野でのデータ交換を対象にしていたが、2013年にはbSI内にInfrastructureRoomが設置され、土木分野を対象にした検討が進められている。bSIの日本支部組織がbSJである。
平成29年度からのBIM/CIM活用業務及びBIM/CIM活用工事では、構造物モデルのデータ交換形式として(オリジナルファイルに加え)IFCを採用している。当面、橋梁、トンネル等の土木構造物としてのクラス定義を含むデータ交換は行えないが、データの長期再現性や、政府調達(WTO・TBT協定)を踏まえ、現時点でデータ交換可能な範囲で国際標準を採用していく。
参考文献
・国土交通省:BIM/CIM活用ガイドライン(案), 令和4年3月
・国土交通省:BIM/CIMモデル等電子納品要領(案)及び同解説, 令和2年3月
弊社では、補強土壁工法の断面検討、比較検討、詳細設計など承っております。
補強土壁工法とは,壁面材,補強材,及び盛土材を主要部材とした擁壁の1つです。
一口に補強土壁工法といいましても,数多くの種類(30工法程度)があり,各々の工法が持つ特性も異なっています。
さらに設計法についても統一したものがなく,各工法により異なった手法を採用しているのが現状です。
このような状況において,現地に適した補強土壁工法を選定するためには,各工法の特性と現場における各種条件を整理して,十分検討する必要があります。(参考:工法選定の問題点と正しい選定法)
弊社では,各工法で同一の条件を用いた設計計算を基に,経済性だけでなく,安定性や耐久性についても充分に配慮した選定を行なっております。
公正公平な比較検討を行なうことにより,コンプライアンスに対応した成果品をお届けいたします。
【取扱工法】 テールアルメ,スーパーテールアルメ,多数アンカー,TUSS,アデムウォール,RRR,ジオパネル,ジオブロック,レコウォール,緑化テールアルメ,ワイヤーウォール,テンサー,アデム,E-グリッド,セルフォース,コスモグリッド,テンロン等
・ 補強土壁工法比較表(A3版) ・ 各工法ごとの横断面図(A3版) ・ 補強土壁工法形式比較検討書(A4版) ・ 各工法ごとの断面設計計算書(A4版) ・ 各工法ごとの概算工事費計算書(A4版) |
検討条件により別途お見積もりさせていただきます。
工法選定条件確認
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比較形式の選定
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工法の絞込み
選定条件と工法特性により,工法を絞込みます。
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計算図面工事費算出
工法の設計計算,横断面図を作成し,工事費を算出します。
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比較表作成
あらゆる項目に対して検討し,比較表を作成します。
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工法選定・検討書作成
最終的な工法を選定し,検討書を作成します。
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成果品の送付
他にも補強土壁,軽量盛土,斜面補強,地盤技術のあらゆるご提案ができます。
検討条件により別途お見積もりさせていただきますので是非お問合せください。
TEL: 06-6536-6711 / FAX: 06-6536-6713 設計部宛
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