(更新日:2013年7月23日)
NETISとは,国土交通省が平成10年から運用を開始した新技術情報提供システムをいい,民間企業等により開発された有用な新技術を公共事業に活用することを目的とした情報のデータベースである。NETISは“New Technology Information System”の頭文字の略であり,ネティスと呼ばれる。土木工事においては,さまざまな土木工法や土木資材が登録されている。
平成18年からは,有用な新技術の活用促進と技術の普及を目的として,NETISの申請者(主にメーカー)による情報だけでなく,事後評価の情報を中心に整理されるようになった。
この事後評価は,各工事で活用する新技術について施工者・NETIS申請者が調査を行ったもので,活用効果調査として整理されている。その内容は,工事の工程・品質・出来形・安全性・施工性・耐久性・環境等の事項について技術の優位性を確認したものである。
NETISに登録された新技術は,それぞれ登録番号がつけられるが,表-1に示すように評価情報の有無を末尾の記号で分類している。ただし,この記号は技術の優劣を示しているものではなく,さらにNETISに登録されている技術が従来技術よりも優れていると判断されるものではない。
NETIS記号 | 内容 |
○○-○○-A | 申請情報のみで,評価情報が掲載されていない技術。 |
○○-○○-V | 評価情報が掲載されている技術。 |
弊社では、補強土壁工法の断面検討、比較検討、詳細設計など承っております。
補強土壁工法とは,壁面材,補強材,及び盛土材を主要部材とした擁壁の1つです。
一口に補強土壁工法といいましても,数多くの種類(30工法程度)があり,各々の工法が持つ特性も異なっています。
さらに設計法についても統一したものがなく,各工法により異なった手法を採用しているのが現状です。
このような状況において,現地に適した補強土壁工法を選定するためには,各工法の特性と現場における各種条件を整理して,十分検討する必要があります。(参考:工法選定の問題点と正しい選定法)
弊社では,各工法で同一の条件を用いた設計計算を基に,経済性だけでなく,安定性や耐久性についても充分に配慮した選定を行なっております。
公正公平な比較検討を行なうことにより,コンプライアンスに対応した成果品をお届けいたします。
【取扱工法】 テールアルメ,スーパーテールアルメ,多数アンカー,TUSS,アデムウォール,RRR,ジオパネル,ジオブロック,レコウォール,緑化テールアルメ,ワイヤーウォール,テンサー,アデム,E-グリッド,セルフォース,コスモグリッド,テンロン等
・ 補強土壁工法比較表(A3版) ・ 各工法ごとの横断面図(A3版) ・ 補強土壁工法形式比較検討書(A4版) ・ 各工法ごとの断面設計計算書(A4版) ・ 各工法ごとの概算工事費計算書(A4版) |
検討条件により別途お見積もりさせていただきます。
工法選定条件確認
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比較形式の選定
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工法の絞込み
選定条件と工法特性により,工法を絞込みます。
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計算図面工事費算出
工法の設計計算,横断面図を作成し,工事費を算出します。
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比較表作成
あらゆる項目に対して検討し,比較表を作成します。
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工法選定・検討書作成
最終的な工法を選定し,検討書を作成します。
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成果品の送付
他にも補強土壁,軽量盛土,斜面補強,地盤技術のあらゆるご提案ができます。
検討条件により別途お見積もりさせていただきますので是非お問合せください。
TEL: 06-6536-6711 / FAX: 06-6536-6713 設計部宛
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