(更新日:2011年12月12日)
軽量盛土材には大きく分けて,超軽量土,混合軽量土,発生材利用軽量土の3 種類があります。
超軽量土は土に代わる単位体積重量の極めて小さな軽量土のこと,混合軽量土は土に土以外の材料を添加・混合・注入し単位体積重量を小さくした土あるいは発泡させたモルタルのこと,発生材利用軽量土は火山灰のように自然に発生する土・廃棄物で人工的に利用されるものです。
補強土壁工に使用する軽量盛土材には,EPS(発泡スチロール),気泡混合軽量土,水砕スラグ,石炭灰(クリンカアッシュ),廃ガラス材(スーパーソル)等の実績があります。補強土壁は基礎地盤の沈下に対してある程度追随できる特性があり,軽量盛土材を使用することで従来必要な基礎地盤の改良が必要な場所でも,改良なしで構築できる場合があります。
■軽量盛土材の種類
軽量材には土と置換えて使用するもの,土に軽量材を混合して単位体積重量を小さくするものがあります。以下にの種類及び図-1 に軽量盛土材の湿潤密度を示す。
図-1 軽量盛土材の湿潤密度
弊社では、補強土壁工法の断面検討、比較検討、詳細設計など承っております。
軽量盛土工法とは,道路などの盛土を軽くして地盤に加わる負荷を軽減しようとする工法全般をいいます。
軽量盛土工法に使用する軽量盛土材には,発泡スチロールブロック(以下EPSという),気泡混合軽量土(以下FCBという),発泡ウレタン軽量土,発泡ビーズ混合軽量土などがあります。
この他にもスーパーソル,石炭灰,水砕スラグなどがあります。このように軽量盛土工法には使用する盛土材により多くの種類がありそれぞれの特徴を有しています。
このような状況において,現地に適した軽量盛土工法を選定するためには,各工法の特性と現場における各種条件を整理して,十分検討する必要があります。
弊社では,各工法で同一の条件を用いた設計計算を基に,経済性だけでなく,安定性や耐久性についても充分に配慮した選定を行なっております。
公正公平な比較検討を行なうことにより,コンプライアンスに対応した成果品をお届けいたします。
【取扱工法】 EDO-EPS,FCB,発泡ウレタン,水砕スラグ,石炭灰,カルストーン,スーパーソル,発泡ビーズ等
・ 軽量盛土工法比較表(A3版) ・ 各工法ごとの横断面図(A3版) ・ 軽量盛土工法形式比較検討書(A4版) ・ 各工法ごとの断面設計計算書(A4版) ・ 各工法ごとの概算工事費計算書(A4版) |
検討条件により別途お見積もりさせていただきます。
工法選定条件確認
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比較形式の選定
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工法の絞込み
選定条件と工法特性により,工法を絞込みます。
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計算・図面工事費算出
工法の設計計算,横断面図を作成し,工事費を算出します。
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比較表作成
あらゆる項目に対して検討し,比較表を作成します。
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工法選定・検討書作成
最終的な工法を選定し,検討書を作成します。
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成果品の送付
他にも補強土壁,軽量盛土,斜面補強,地盤技術のあらゆるご提案ができます。
検討条件により別途お見積もりさせていただきますので是非お問合せください。
TEL: 06-6536-6711 / FAX: 06-6536-6713 設計部宛
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