(更新日:2015年12月21日)
のり面保護工は,植物または構造物でのり面を被覆し,のり面の安定の確保と,自然環境の保全や修景を行うものであり,以下に大別される。
●のり面緑化工 | ・・・ | 種子散布工,植生基材吹付工,張芝工などの,植物によるのり面保護工 |
●構造物工 | ・・・ | モルタル・コンクリート吹付工,吹付枠工,地山補強土工,グラウンドアンカーなどの構造物によるのり面保護工 |
これらの選定は,長期的な安定性を第一に考え,現地の諸条件や周辺環境を把握し,各工種の特徴(機能)を十分理解した上で,経済性や施工性,施工後の維持管理を考慮することが重要である。
また,のり面保護工は,のり面の長期的な安定確保とともに自然環境の保全や修景も目的とする点から,その選定に当っては,のり面緑化工もしくは構造物工との併用について検討することが望ましい。
写真-1 のり面保護工 のり面緑化工(植生基材吹付工)
写真-2 のり面保護工 構造物工(コンクリート吹付)
写真-3 のり面緑化工と構造物工の併用(植生基材吹付 + 吹付のり枠,切土補強土工)
弊社では、補強土壁工法の断面検討、比較検討、詳細設計など承っております。
補強土壁工法とは,壁面材,補強材,及び盛土材を主要部材とした擁壁の1つです。
一口に補強土壁工法といいましても,数多くの種類(30工法程度)があり,各々の工法が持つ特性も異なっています。
さらに設計法についても統一したものがなく,各工法により異なった手法を採用しているのが現状です。
このような状況において,現地に適した補強土壁工法を選定するためには,各工法の特性と現場における各種条件を整理して,十分検討する必要があります。(参考:工法選定の問題点と正しい選定法)
弊社では,各工法で同一の条件を用いた設計計算を基に,経済性だけでなく,安定性や耐久性についても充分に配慮した選定を行なっております。
公正公平な比較検討を行なうことにより,コンプライアンスに対応した成果品をお届けいたします。
【取扱工法】 テールアルメ,スーパーテールアルメ,多数アンカー,TUSS,アデムウォール,RRR,ジオパネル,ジオブロック,レコウォール,緑化テールアルメ,ワイヤーウォール,テンサー,アデム,E-グリッド,セルフォース,コスモグリッド,テンロン等
・ 補強土壁工法比較表(A3版) ・ 各工法ごとの横断面図(A3版) ・ 補強土壁工法形式比較検討書(A4版) ・ 各工法ごとの断面設計計算書(A4版) ・ 各工法ごとの概算工事費計算書(A4版) |
検討条件により別途お見積もりさせていただきます。
工法選定条件確認
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比較形式の選定
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工法の絞込み
選定条件と工法特性により,工法を絞込みます。
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計算図面工事費算出
工法の設計計算,横断面図を作成し,工事費を算出します。
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比較表作成
あらゆる項目に対して検討し,比較表を作成します。
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工法選定・検討書作成
最終的な工法を選定し,検討書を作成します。
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成果品の送付
他にも補強土壁,軽量盛土,斜面補強,地盤技術のあらゆるご提案ができます。
検討条件により別途お見積もりさせていただきますので是非お問合せください。
TEL: 06-6536-6711 / FAX: 06-6536-6713 設計部宛
「補強土壁・軽量盛土工法技術資料ファイル」無料配布中!技術資料と会社案内を1冊のファイルにまとめ,お手元に置いて頂きやすいようにしました。R5年7月会社案内カタログ刷新!きっと業務のお役に立つと思います。
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