(更新日:2014年9月20日)
削孔工は,切土補強土工(ロックボルト工等)およびグラウンドアンカー工において,アンカー材を所定の位置・削孔径・長さ・角度・方向を満足させるため,地山に専用の機械を用いて孔を開ける作業をいう。
削孔機械(ボーリングマシン)には,ケーシングに回転と押込み力を与えて削孔するロータリー式削孔機や,ケーシングに回転と空気圧または油圧による打撃を加えて削孔するロータリーパーカッション式削孔機がある。これらには,単管足場上で作業できる軽量なものや,バックホウ先端にドリルを取り付けたもの,クレーンによりドリルを吊り上げる方法など様々なものがある。
削孔径は,切土補強土工(ロックボルト工等)の場合はφ65mm(単管)またはφ90mm(二重管),グラウンドアンカー工の場合は二重管削孔としてφ90mm・φ115mm・φ135mmなどとするのが一般的である。
解図-1 単管足場の例 |
解図-2 土足場の例 |
解図-3 ロープ足場の例 |
解図-4 クレーンによる吊足場の例 |
写真-1 削孔機械(ロータリーパーカッション) |
写真-2 削孔機械(バックホウ式ドリル) |
写真-3 削孔機械(クレーン式ドリル) |
弊社では、補強土壁工法の断面検討、比較検討、詳細設計など承っております。
補強土壁工法とは,壁面材,補強材,及び盛土材を主要部材とした擁壁の1つです。
一口に補強土壁工法といいましても,数多くの種類(30工法程度)があり,各々の工法が持つ特性も異なっています。
さらに設計法についても統一したものがなく,各工法により異なった手法を採用しているのが現状です。
このような状況において,現地に適した補強土壁工法を選定するためには,各工法の特性と現場における各種条件を整理して,十分検討する必要があります。(参考:工法選定の問題点と正しい選定法)
弊社では,各工法で同一の条件を用いた設計計算を基に,経済性だけでなく,安定性や耐久性についても充分に配慮した選定を行なっております。
公正公平な比較検討を行なうことにより,コンプライアンスに対応した成果品をお届けいたします。
【取扱工法】 テールアルメ,スーパーテールアルメ,多数アンカー,TUSS,アデムウォール,RRR,ジオパネル,ジオブロック,レコウォール,緑化テールアルメ,ワイヤーウォール,テンサー,アデム,E-グリッド,セルフォース,コスモグリッド,テンロン等
・ 補強土壁工法比較表(A3版) ・ 各工法ごとの横断面図(A3版) ・ 補強土壁工法形式比較検討書(A4版) ・ 各工法ごとの断面設計計算書(A4版) ・ 各工法ごとの概算工事費計算書(A4版) |
検討条件により別途お見積もりさせていただきます。
工法選定条件確認
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比較形式の選定
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工法の絞込み
選定条件と工法特性により,工法を絞込みます。
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計算図面工事費算出
工法の設計計算,横断面図を作成し,工事費を算出します。
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比較表作成
あらゆる項目に対して検討し,比較表を作成します。
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工法選定・検討書作成
最終的な工法を選定し,検討書を作成します。
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成果品の送付
他にも補強土壁,軽量盛土,斜面補強,地盤技術のあらゆるご提案ができます。
検討条件により別途お見積もりさせていただきますので是非お問合せください。
TEL: 06-6536-6711 / FAX: 06-6536-6713 設計部宛
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