補強土壁工法FAQ

補強土壁工法に関するよくある質問に対してQ&A形式でお答えするコーナーです。

2014年マニュアル改訂 対応

 

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Q.1 補強土壁における補強材長さの決定

Q.1-1 補強材の計算において,内的安定計算からもとまる補強材長さと,実際に使用する補強材長さが異なっている場合がありますが,その理由を教えてください。

Q.1-2 テールアルメのマニュアルにおける補強材長さの構造細目を見ると,最大長さと最小長さが規定されています。最大長さと最小長さの差が小さければ,補強材長さはこの2種類でいいと思いますが,その差が大きい場合には,どのような基準で他の種類の補強材長さを決定するのですか。

Q.2 補強土壁工の壁面緑化

鋼製枠を用いたジオテキスタイル補強土壁の緑化をするにはどのようにすればよいのでしょうか。どんな壁勾配でも緑化は可能なのでしょうか。

Q.3 補強土壁工法の壁面変形

鋼製枠壁面材を用いた場合,ひずみにより座屈が生じた事例はありますか?また,コンクリート壁面材を用いた場合は大丈夫なのでしょうか?

Q.4 補強土壁工法の外的安定検討

補強土壁工法の外的安定検討では,仮想的な擁壁として滑動,転倒,支持力の検討をしていますが,何故でしょうか?

Q.5 補強土壁に使用する盛土材の評価

Q.5-1 補強土壁工法の検討において,盛土材の土質試験を行った結果,内部摩擦角10°,粘着力20kN/m2という結果を得ました。補強土壁に使用する盛土材としては,どのように評価すればよいでしょうか。

Q.5-2 盛土材を改良するにはどのような方法があるでしょうか。

Q.6 曲線半径(R)の小さい箇所に補強土壁を用いる場合

BOX開口部に補強土壁を計画しています。開口部から道路への擦り付け距離が短いため,曲線半径を3m程度しか確保できません。壁面勾配を1:0.5(土嚢巻込み形式)で計画したいのですが,可能でしょうか。

Q.7 軟弱地盤上に設置する補強土壁

N値0~3程度の地盤上に,道路拡幅の擁壁として補強土壁を設置できるでしょうか?

Q.8 水辺補強土壁の検討

補強土壁を河川の護岸に用いることはできるのでしょうか。

Q.9 補強土壁に使用する現地発生土の評価

ジオテキスタイルを用いた補強土壁の盛土材に現地発生土を予定していたのですが,予想以上に状態が悪く(ロームで含水比が80%以上),このままでは盛土材料としては適さないという結論になりました。しかし現地発生土を有効利用するということで,石灰での改良法が有力になりました。この場合,石灰による発熱と強アルカリ性について,ジオテキスタイルの安全性に問題はないでしょうか。

Q.10 鋼製枠壁面材の安定と配置

鋼製枠壁面材を使用した補強土壁工法において,降雨などにより壁面材から土砂が流出してのを見ることがありますが,補強土壁としての安定性に問題はないのでしょうか?
 また,鋼製枠壁面材の配置についてですが,正面から見て「千鳥配置」(横目地は通るが,縦目地は通らない)の場合と,そうでない場合(横目地も縦目地も通る)がありますが,安定性の違い,あるいは壁面材配置の基準などがあるのでしょうか?

Q.11 宅地造成工事で使用する補強土壁

宅地造成工事規制区域内で補強土壁工法は使用できますか?
 また,『宅地防災マニュアル』には,ジオテキスタイルに関する記述がありますが,ジオテキスタイル補強盛土工法は使用できるのでしょうか。

Q.12 テールアルメ工法における盛土材の適用範囲と盛土施工

土留め壁としてテールアルメ工法を計画しています。良好な構造物を構築するために,盛土の施工・品質管理に留意することが必要だと考えています。
 使用できる盛土材の適用範囲,締固め管理,転圧などの基準について教えてください。

Q.13 盛土上の補強土壁

既設盛土上に補強土壁を設置するのは問題ないのでしょうか?

Q.14 地震時の取扱いについて

地震の影響について,道路土工「擁壁工指針」に「・・・高さ8m以下の擁壁では地震時の安定検討を省略してもよい。」と記載されています。
補強土壁高(直壁)5m+土羽高3mの場合,地震時の検討は必要でしょうか。
また,補強盛土工と補強土壁工で地震時の震度は異なるのでしょうか。

Q.15 ジオテキスタイル補強材の最小敷設長

安定した自然地山に近接したジオテキスタイル補強土壁(H=3.5m,直壁)の設計を行っていて,安定計算など行った結果,敷設長2.5mになりました(特に敷設長を短くしなくてはならないような条件はありません)。
 しかし,最小敷設長については,マニュアルp.248に記載されている「施工に支障のない幅(0.4Hかつ3.0m以上)まで延ばさないといけないのでしょうか?

Q.16 補強土壁工の排水処理

補強土壁工の排水処理は,どのようにすれば良いのでしょうか?

Q.17 基礎地盤の沈下における対応策

基礎地盤の沈下について,テールアルメのマニュアルP.107に「・・・基礎地盤の不同沈下によってスキンが変状を示すことがないとみなされる限界は,表4-16の・・・」これらの表4-16の許容変形量についての説明と対応策について教えてください。

Q.18 設計に用いるジオテキスタイルの材料定数

耐震設計時のジオテキスタイルの材料定数に関してですが、λ(ジオテキスタイルの耐震設計用引張強さの常時設計用引張強さに対する割増し係数)を1.0以上に設定することはできるのでしょうか。

Q.19 切土補強(鉄筋挿入)の計画安全率

宅地造成工事において切土補強(鉄筋挿入)の設計を行っていますが,計画安全率についての規定はあるのでしょうか。

Q.20 補強土壁工の設計法

補強土壁工法の設計における基本的な考え方について教えてください。

Q.21 補強土壁工法における設計法の種類

補強土壁工法における設計法の種類とその違いについて教えてください。

Q.22 土圧力の算出

補強土壁工法における土圧力算出法と,設計法の違いについて教えください。(新マニュアルでは考慮不要となりました。)

Q.23 計算上のすべり線

補強土壁工法の設計に用いる計算上のすべり線と,設計法による違いについて教えてください。

Q.24 補強土壁工法とは

補強土壁工法とはどういうものか説明してください。

Q.25 基礎地盤の強度確認

補強土壁が設置される基礎地盤の強度を施工時に現地で確認する方法はありますか。

Q.26 盛土材の確認

補強土壁に使用する盛土材を現場で確認する方法はありますか。

Q.27 注意すべき盛土材

補強土壁に使用する盛土材の中で,特に注意すべき盛土材はありますか?

Q.28 補強土壁工の特性

補強土壁工法は従来のコンクリート擁壁と比較してどのような特性(長所・短所)がありますか?

Q.29 軽量盛土材を使用した補強土壁工法(1/2)

補強土壁工法の盛土材に軽量盛土材を使用できますか?その種類と特性について教えてください。

Q.30 補強土壁工法の歴史

補強土壁工法における国内外の歴史について教えてください。

Q.31 補強土壁工法の種類

補強土壁工法にはどのような種類がありますか? またどのように分類できますか?

Q.32 補強材の種類と特性

補強材には,どのような種類がありますか? また,それぞれどのような特性を持っていますか?

Q.33 軽量盛土材を使用した補強土壁工法(2/2)

補強土壁工法と軽量盛土材の組合せ例,補強土壁工法の盛土材に軽量盛土材を使用する場合の留意点について教えてください。

Q.34 補強土壁工法の施工手順

補強土壁の施工手順について教えてください。

Q.35 壁面材の種類と特性

壁面材にはどのような種類がありますか。また,それぞれどのような特性をもっていますか。

Q.36 補強土壁の準備工における注意点

補強土壁施工の準備工において,注意すべき点にはどのようなものがありますか?

Q.37 補強土壁工の基礎工における注意点

基礎工の施工で注意すべき点にはどのようなものがありますか?

Q.38 壁面材組立て時の注意点

壁面材組立て時で注意すべき点にはどのようなものがありますか?

Q.39 仮想的な擁壁としての検討(外的安定検討)

補強材が敷設されている範囲を仮想的な擁壁と考えた場合の検討方法について教えてください。

Q.40 補強材取付時の留意点

補強材を壁面材に取り付ける時の注意すべき点にはどのようなものがありますか?

Q.41 盛土材のまき出し・敷均し時の注意点

補強材敷設後,盛土材のまき出し・敷均し時の注意すべき点にはどのようなものがありますか?

Q.42 盛土材転圧時の注意点

盛土材を転圧する時の注意すべき点にはどのようなものがありますか?

Q.43 盛土材の締固め管理

補強土壁の施工における盛土材の締固め管理の種類と方法について教えてください。

Q.44 全体安定検討のすべり破壊に対する安定計算の種類と比較

補強土壁を含む盛土全体のすべり破壊に対する安定計算にはどのような方法がありますか?また,それぞれの計算結果の比較について教えてください。

Q.45 岩ずり盛土材の締固め管理

岩ずり盛土材を使用した場合の締固め管理の方法について教えてください。

Q.46 壁面変位の防止法

壁面変位が発生しないようにするための対策法について教えてください。

Q.47 補強材の最小長さ

補強土壁の補強材最小長さはどのように決定するのですか?

Q.48 安全管理対策

施工時の安全管理について教えてください。

Q.49 盛土材の土質試験法

補強土壁に使用する盛土材の土質試験法について教えてください。

Q.50 基礎地盤の調査法

補強土壁を設置する基礎地盤の調査法について教えてください。

Q.51 補強土壁の耐久性

補強土壁の耐久性はどの程度想定しているのですか?

Q.52 盛土材の土質定数

補強土壁に使用する盛土材の土質定数はどのようにして決定するのですか?

Q.53 法律上の制約

補強土壁工法を設計・施工する場合,法律上の制約にはどのようなものがありますか?また,補強土壁工法は宅地造成工事にも使用できますか?

Q.54 盛土材の粘着力を考慮した設計

補強土壁工法の設計において,盛土材の粘着力を考慮する場合がありますか?また,粘着力を考慮しない場合との違いについて教えて下さい。(新マニュアルでは考慮不要となりました。)

Q.55 現地発生土が使用できない場合の対策

現地発生土が補強土壁の盛土材に使用できない場合,どのような対策を施しますか?セメント等で盛土材を改良する場合,どのように設計するか教えてください。

Q.56 補強材の引抜き抵抗力

主要な補強材に発生する引抜き抵抗力と,その違いについて教えてください。

Q.57 補強土壁工法の軟弱地盤対策

補強土壁工法を軟弱地盤上に構築する場合,どのような対策を施すのですか?

 


補強土壁と基礎地盤対策と切土斜面対策を一括で検討したい場合など、幅広い検討ができます。ご相談ください。

 

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